2010.10.25

Vintage Book 2

今回は、昨年の秋にご紹介した、修復中のビンテージ本のその後をご紹介します。前回は本文用紙自体を強化をする為に、糊入れ作業をおこないました。保湿も出来、また水分を加えることで汚れも落とすことが出来たので、紙の色がワントーン明るくなりました。

次は目引き穴(折り帳を糸でかがる時に必要な穴)の修復と、背や本文ページに所々見られる亀裂や破れの修復です。これには繊維の沢山絡み合う、丈夫な和紙。そしてタバコ紙を使います。タバコ紙は純白色なので、これはビンテージの本の紙にそのまま使ってしまうと、いかにもここを修復しました。と違和感が出てしまいます。そこで、紙を紅茶にしばらく浸し、色を合わせてから使います。コーヒーの方が早くしっかり染まるのでは?と思うところなのですが、コーヒーは一見染まったように見えても、色がすぐに飛んでしまいます。

2010.9.27

New York -Cloistersミュージアム-

NYは、大規模で有名なメトロポリタンやグッゲンハイム、自然史博物館などのミュージアムから、NEUE GALERIEの様に、見落としてしまいそうなほどこじんまりとしたエントランスのミュージアムまで、素晴らしい美術館の宝庫です。今回ご紹介するのは、マンハッタンの北にあるThe Cloisters museum&gardens。最寄の駅に降り立つと、マンハッタンの中心とは打って変わり、遠い郊外に来たかのような雰囲気です。鳥がさえずり、緑とハーヴの香りに包まれながら歩くミュージアムへの散歩道。まだかまだかと少し不安になった頃、お目当てのCloistersの建物が見えた時、イタリアにいるかのような錯覚を覚えました。中世ヨーロッパの美術品の他、当時の資料を元に構築された建築と庭園など、静かで爽やかな空気の中でゆったりと楽しむことが出来るお勧めスポットです。

2010.9.17

New York -セントラルパーク-

フリーのJazz LiveやPotluckパーティ。トランペットの練習をする人や、ジョギングをする人。はたまたお昼寝に来る人・・・。夏のCentral Parkには思い思いに楽しむニューヨーカー達でいっぱいです。4回訪れた内の3回が真冬のニューヨークだったので、この2年前の夏が、私にとって初めてゆっくりと満喫できた時でした。レンタサイクルのお店がパーク内にいくつかあるので、夏は自転車でパーク一周をお勧めします。(私はあまりの気持ち良さに2周しました。)東京の夏には感じることの出来ない、爽やかな風に吹かれながらペダルを踏めば、気分はすっかりニューヨーカーです。Central ParkもまたManhattan島と同様、そのエリアエリアで色々な顔を楽しめます。


from the top of the Rockfeller, 2008