秋晴れの清々しい午後。ウメモドキの赤い実が、真っ青な空に映えるのを眺めながら、お散歩気分でギャラリーへ。この日は、私が10年やっていた1枚革の専門店にいらしてくださっていたお客様で、いまでもお付き合いのある、谷口さんの個展にお邪魔してきました。彼女はORYというブランド名で、私と同じく、お一人でレザー小物をデザイン製作されています。
彼女からクリエイトされるものは、平面から立体。 同じものが様々なフォルムや線をみせる、そんな何次元もの視点で見る人の目を楽しませてくれる、そんな作品だな。といつも感じます。上はピンブローチ、下は折りたたむとBoxになるブレスレット。自分の感性で、好きなものを、好きなように作る。その事の難しさ、大切さを、今日も再確認する機会でした。