Vintage Book 3

2009年の秋より、スローテンポで進めてきたヴィンテージ本のパッセカルトン(伝統的な手製本の技法)。様々な個所のお掃除や修復、本文用紙の保湿、紙染めなどの下ごしらえとなる工程を終え、(今までの工程は、VintageBook1 VintageBook2をご覧ください。) その後、フィセルと呼ばれる麻紐でのかがり、背の丸み出しなどの工程を経て、いよいよ本の形に仕上がりました!

カルトンと呼ばれる、本の表紙となるボードにフィセルを通し合体。