ドイツの伝統的な紙染め -仕上がり-

今回はちょっとNYの話題をお休みし、2月にご紹介しました、Zwillingeのお2人による紙染めのワークショップ。その時私が染めた紙が仕上がってまいりましたので、ご紹介致します。こうして仕上がった紙を見て思うのは、迷いなくリズミカルに、筆やボール紙(模様を作る為に使いました)を動かしたもの。そして、立体感を出す為に、たっぷりと糊と絵の具をのせて作業したもの。これが、より糊染めの紙らしい立体感や魅力が引き出されるコツなのかな。と思いました。そして一番は、筆然り、紙然り、この紙染めに適した道具と材料を使うこと。これに尽きると思います。物作りは道具と素材から。この事を改めて実感できた、貴重な機会でした。(Zwillingeの商品は、吉祥寺OUTBOUNDにてご覧いただけます。)