9月 16, 2011

That Moment

Filed under: BLOG — lopinotebooks @ 10:49 PM

まだまだ日差しが強いながらも、日に日に空が高く、月が美しい秋空の9月。公私ともにお付き合いをさせていただいている、石原琴奈さんと、お母様、石原留美さんの二人展に訪れました。Lopiの個展ではハンドペイントで壁にじかに描いていただきましたが、彼女の本業はグラフィックデザイナー。お母様は、旅先の写真をコラージュした作品を制作していらっしゃいます。(お二人の作品の一部は、New Otani Hotelの老舗、Trader Vic’sの店内にて常時展示されています。ドレスコードもある、大人のレストラン&Barですが、ハワイを無性に感じたくなった時、私も家族と訪れるとっておきの場所です。)

アメリカからヨーロッパ。グッゲンハイム美術館の隆起的なデザインが特徴的な作品や、南イタリアの色、オランダの街並み・・・。留美さんは、旅先の高揚感と少しの不安。これらをまた呼び起こすためのコラージュ。とお話しされていました。

琴奈さんの今回の作品のテーマは「共存するパワーの二面性」。文字通り、心癒される空気感と、自然の力強さの両面が込められた、また彼女の人柄の溢れ出る作品でした。作品もさることながら、彼女が制作したパープルがかったなんとも言えないブラウンのフレームも、作品の中のワインやピンクと絶妙にマッチしていて私は心を惹かれました。

作品タイトル 「それでも光が降り注ぎ 生命力がみなぎることを -3.11 東日本大震災の後に-」

9月 9, 2011

音符の箔押しを

Filed under: NEWS — lopinotebooks @ 3:38 PM

レストランを経営している女性からのオーダー。学生の頃からトランペットを吹いているというバックグランドにちなみ、音符のモチーフを箔押ししました。こちらをご覧ください。

For Female Customer

Filed under: CUSTOM MADE — lopinotebooks @ 3:13 PM

Dove ce la fonte 。イタリア語で、泉のある所。まさに名前通りの光が降り注ぐ明るい空間のレストランを経営している女性からのオーダー。学生の頃からトランペットを吹いている彼女が選んだのは、やはり♪のモチーフでした。同じターコイズブルーのカーフで、アルバムをオーダーメイドしたことがありますが、挿し色となる紙の色が変わるだけで、こんなにも印象が違う雰囲気に仕上がることが、作る側の私も楽しい経験でした。

9月 1, 2011

イタリアの海の色を挿し色に

Filed under: NEWS — lopinotebooks @ 3:37 PM

西麻布でイタリア・レストランを経営されているご夫婦が、ご主人のお父様へのプレゼントとしてアルバムをオーダーしてくださいました。こちらをご覧ください。

For their father

Filed under: CUSTOM MADE — lopinotebooks @ 3:30 PM

特別な時に訪れたい・・・。そんなハートウォーミングな美味しいイタリア・レストラン、Cucina 13 aprileを経営されている素敵なご夫婦が、Lopiの個展にいらしてくださった際にオーダーくださいました。ご主人のお父様へのプレゼントとして、お任せでアルバムを。ということで、しっとりとした風合いの、マットな落ち着いたブラウンのカーフに、イタリアの海の色をイメージした、ビビッドなブルー二色を挿し色に選びました。どんな思い出の写真が貼り込まれていくのでしょう!

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